マンスリーアーカイブ


2016年11月11日

森のウィンターギフト始まっています。

すっかり季節も変わり、日によっては冬の寒さになってきました。



弊社のウィンターギフトカタログも完成しみなさんのお手元に届いているころだと思います。





今回の表紙は、私が中学高校時代を過ごした北欧の田舎町、プレストを取り囲む森をイメージしたアレンジメントツリーです。 私が暮らしていた寄宿舎のすぐ裏は愛らしいモミの木の丘だったこと、寄宿舎を360℃覆っていた広葉樹の森は冬になり葉を落とした後には霧氷をまといキラキラと光るプラチナの森に姿を変えます。 そのあまりに美しい情景を懐かしく思い起こしながらこのツリーを作り上げました。





この表紙を彩るツリーは、特別にごく数台、販売もしています。フレッシュな針葉樹、常緑樹をたっぷり使用したこのツリーは葉の香りも美しく近くで眺めているときっと北欧の森の中に身を置いているような気持ちにさせてくれると思います。



>>デザイナーズアレンジメント「ナトゥーラ」





カタログ内の多くの販売商品も担当していますが、企画が始まる頃にある展示会でとても優しく素敵な活動をされていらっしゃるメーカーさんと出会い、企画や販売商品の選定にとても力を入れた商品があります。






これは国産の広葉樹で作られたオルゴールツリーと、国産の『規格外広葉樹』で作られた額のプリザーブドフラワーを敷き詰めたフレームアートです。 メーカーさんの名前は飛騨高山のオークヴィレッジさんです。オークヴィレッジさんは建築物から家具、食器、おもちゃなどの小物まで国産の広葉樹にこだわった物作りを続けていらっしゃる会社さん。環境との共生を目指した様々な活動も行っていらっしゃるのですがその中のひとつが「広葉樹活用プロジェクト」です。



広葉樹には定められた規格があるそうで、たとえば木の太さや湾曲の有無などその規格に少しでも満たないものは燃料用木材としてとても安価な卸値で売買がされてしまうそう。 そして個性を生かされることなく燃やされてしまう。 例えば建材としてではなく、もう少し規模の小さな商品を生み出す材料としては木の持つ本来の魅力を十分に生かせる、というお話を聞いた時に私は本当に感動しました。その規格外広葉樹がこのフレームに姿を変えたのです。





季節がら、モミやヒムロスギ、赤バラといったクリスマスの演出にふさわしい素材も使用していますが、プリザーブドフラワーはとても長持ちする素材なので、クリスマスシーズンが過ぎても飾っていただけるような素材の組み合わせにしました。イメージしたのは森の小動物たちの視点、視界です。 冒頭にも触れたプレストの森にはリスやウサギがたくさん住んでいて、散歩していると良く彼らに遭遇しました。 「豊かな森に暮らす小動物たちが冬支度の為に集めた木の実や巣材のコレクション」を「規格外広葉樹」としてではなく、「大切に守られている森の立派な広葉樹」としてのフレームに収めました。





ツリーもフレームも単品はもちろんセットでの販売も行っています。ぜひ一人でも多くの方にオークヴィレッジさんの活動に賛同いただき、暮らしに彩りを添えるアイテムとしてそばに置いていただければこんなに嬉しいことはありません。



>>デザイナーズフレームアート「ヴァルト」



>>フレームアートとオルゴールツリープチのセット



私自身も少しずつクリスマスの準備を始めないと。我が家にも広葉樹のオルゴールツリーを仲間入りさせようと思ています。



2016年11月04日

黄金色の大地に黄金色の馬

先週は仕事の合間をぬって、北海道に帰省していました。



桜と紅葉は念入りに計画を立てれば立てるほど時期がずれたり雨が降ったりなかなかうまくいかないもの。



今回は紅葉とは全く別の目的があったのでなんの下調べもせずに天気予報さえ確認せずに札幌入り。



そうしたら、街中も山々も紅葉が本当に見頃の良い時期で、なんだかとっても得した気分でした。



帰省中必ず訪れる岩内の養老牧場の光景は…。




黄金色の大地に黄金色の馬、何度も足を運んでいる場所なのに、この日はあまりの美しさにしばらくぼぉっとその場を動くことができませんでした。




でも、馬たちは足元の乾草に常に夢中。この子はマーガリン。知り合って5年くらいにはなるので一応私を認識していて、近づくと「来たのね。」って感じで目を合わせ、ちょっとだけツン!とつついたりした後はとにかく乾草モグモグ。



でも、寄り添っているだけで心が和みほんわかと心も体も温かくなり、私には必要不可欠な時間です。特にこの環境の下で…。



今回は全く馬に乗る予定はなく訪れた北海道でしたが思わぬ紅葉ピークに目がくらみ、急遽時々お世話になっている苫小牧の牧場へ行ってみて大正解。






何度も乗せてもらっているダンディの背に揺られ1時間半、たっぷりと紅葉の森を堪能。



ダンディが踏みしめる、シャリシャリシャリ・・・という落ち葉の音も心を穏やかにしてくれてとても良い時間を過ごすことができました。





牧場のアッシュも、黄金色の紅葉を背になんだか得意げ。





北海道の秋はかけ足。これからはしばらく身近な場所の秋を楽しみたいと思います。



みなさまも素敵な時間をお過ごしください。



2016年10月26日

ラフランスの里、山形を訪ねて…。

すっかり秋めいてきました。お仕事でも季節の移り変わりを楽しんでいます。



オンラインサイト内『花紀行』ページで山形の特集を組むため、販売する商材の生産者さんを訪ねて山形まで行ってきました。



『花紀行』では、その土地を代表する花はもちろん、花以外にもフルーツや加工品、工芸品など私たちの目を通して選び抜いた名産品を紹介、販売しています。



そこで、山形といえば…『ラフランス』





まず最初に訪れたのが自社農園で栽培したラフランスやブドウを使い自社ワイナリーでワインの製造もおこなっている『蔵王ウッディファーム&ワイナリー』さんです。





到着するなりもう感動と驚き!!!ラフランスって、こんなにたわわに実をつけるなんて知りませんでした。



そして木がみんな『Y』の字。まるで絵本や洋画の世界のようでなんだか居心地がよく、しばらくその場を離れることができませんでした。



もちろん果実の販売も行っていますが、メインは自社ワイナリーで製造されるワインです。併設されている工場も案内して頂きました。






果汁を絞り出し樽で熟成させ…。完成するまでのすべての工程を大切に愛情を持って丁寧に行うことができるのは、やはりご自身で果実から作られているからでしょうか、どの空間も暖かさを感じる素敵な場所でした。






敷地内に併設されているショップもツルだけのリースが素敵。そして、大切に作られた洋ナシのスパークリングとワインを購入させて頂きましたよ。



ラベルに描かれているのは自社農園の日常の風景。草取りスタッフの羊さんにも実際に会ってきました。



洋ナシのスパークリングというと少し甘みが強いのかと思っていましたが、実際に頂いてみると驚くほどすっきりと大人の味。ぜひ多くの方に楽しんでいただきたい『花紀行』一押しのワインです。





農園を取り囲む美しい田園風景に名残惜しさを感じながらも、向った先は山形を代表するバラやりんどうの優良生産者『熊谷園芸』さん。







冷涼な土地山形といえど、温暖化の影響で夜間も気温が下がらないことでバラの元気がなくなったり、秋の初めにたて続けにやってきた台風の影響を受け、今年は日照量が少なくいろいろな自然界の変化に大変なご苦労をされていらっしゃるようでしたが、苦労話もユーモラスに楽しく話して下さる熊谷さんになんだか元気をもらってしまいました。





少々ワイルドな風貌でも心温かい熊谷さんを私は『山形のバラ王子』と呼んでみましたが、ご自身では『北の薔薇将軍』と。



『花紀行』では今回ご紹介したウッディファームさんのワインや北の薔薇将軍によって育てられたバラたち、それ以外にも山形を代表する名産品をご紹介、販売しておりますのでぜひのぞいてみて下さいね!これから楽しく人が集う季節、ラフランスのワインと薔薇でおもてなしはいかがでしょうか?



>>花紀行



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