マンスリーアーカイブ


2012年2月20日

思い出の花『日本水仙』

先日、思い出の花『日本水仙』を訪ねて千葉県の房総半島に行ってきました。

房総には水仙ロードと呼ばれる日本水仙が数えきれないほどに咲く場所があります。それもだだっ広い場所に「いかにもお花畑です。」と言う形ではなくごく自然に里山集落のいたるところに日本水仙が咲いていて、そんな光景が約3㎞続くのです。山の集落に伸びる道は車1台がやっと通れる位の細道でその周りは畑だったり、小さな小さな酪農家の方が飼ってらっしゃる牛がのんびりしていたり、と東京から1時間ちょっとで来た場所とは思えないほど穏やかな光景にびっくり。



手入れされたきれいなお庭にも、空き地にもあぜ道にも水仙、水仙。







傾斜面、広範囲に渡って咲く水仙の情景をあまり上手に写真に収められませんでしたがこの光景がとにかくずっと続くのです。



さて、日本水仙の思い出ですが。



私の祖母との思い出です。小学校時代私は車酔いが激しく、学校の遠足で長距離バスに乗るなんていう時は優先的に最前列に座らせてもらいながらも右手にはビニール袋をいつもスタンバイしているような子供でした。何年生の頃かは覚えていませんが家族で房総を訪れたとき、やっぱり車に酔ってしまった私に祖母が車を降りて、道路脇の売店(多分農家さんが無人でお野菜や新聞紙にくるまれた切り花をバケツで売っているような・・・。)で数本の日本水仙を買ってきてくれたのです。「香りの良い花だから、花の香りで気持ち悪いの治るかも・・・。」と。



そのときの日本水仙の香りと、その香りでどこかホッとした事、もう30年位前のことですがいまだに覚えています。



今部屋に飾っているのは、黄色いラッパ水仙。ラッパ水仙も大好きです。