人々の一生に100の花・1000の花を咲かせる仕事----。
日比谷花壇「花のある暮らし」メインデザイナー石井千花のブログです。
2012年September20日
2012年September21日
8月最後の土曜日、お客様をご招待しての花の日イベントに同行してきました。
昨年に引き続き、小学生を中心としたお子様たちのための『夏休み自由研究バスツアー』です。訪れたのは今年も千葉県のマザー牧場。
午前中はアルパカや、ヤギなどの動物たちと遊び、牛の乳搾り体験に子供たちは大喜び。
子供たちが大きな大きなお母さん牛の乳絞りに大騒ぎの間、私は生まれたばかりの子牛と遊んでいました。
当日のプログラムで予定していたお花畑の散策は、思うようにお花が開花していなかった為に四葉のクローバー探しに急きょ変更となりましたが、何に対しても興味しんしんの子供たちは一生懸命四葉のクローバーを探していました。
アルプスの少女『ハイジ』
午後はメインイベントのフラワーアレンジメントレッスンです。
会場はマザー牧場内にあるキャンプ場に併設されたバーベーキューコーナーです。完全に外なので、セミの鳴き声に包まれながら、ひまわりを使った真夏の青空教室。
子供たちを前に集めて、まずは使うお花の紹介やハサミの使い方、作っていく順番を説明します。
デモンストレーションがてらお花を挿し始めると、グググーン!子どもたちの目は真剣そのものでいつの間にかお花のこんな近くに(笑)
活けていく順番をなんとなく頭に入れて、さぁやってみよう!
最初の1本目は緊張したのかなかなか手が進みませんでしたが、慣れてきたらどんどん進んでいきました。
みんなどんな風に仕上がったでしょう?!
驚きなのは、メインのひまわりだけでなく、他の花たちのこともきれいに見えるように活けられている事と、完成した作品どれもきちんとバランスがとれていることです。
活け始めた時は自信なさそうにしていたけれど、完成した作品に自信を持つ事ができたのか記念撮影ではみんな笑顔・笑顔・笑顔!私もとっても嬉しくなりました。
猛暑日で熱中症も心配されましたが、1日元気に遊んで学んだ子どもたちのパワーは衰えることなく、帰りのバスの中でも学校の事、好きな食べ物の事、今日楽しかった事などたくさんの話をしてくれました。あと、お菓子分けてくれましたぁ!
またみんなに会えますように。そして、弊社ホームページ、広告等でこのイベントに気づき、ご応募くださり子供たちとの出会いのきっかけをくださったお父さまお母さま、本当にありがとうございました!!
みなさんこんにちは。
やっと明日辺りから涼しくなるようですね。ホッとするような・・・、さみしいような・・・。
さて、本当にすっかり記事のアップが遅くなってしまったのですが8月のお盆休みに訪れた白樺湖周辺の画像をアップします。
凄いんですこのユリ畑・・・。あたり一面。あらゆる品種、色のユリが一山全面に咲いているのですが、その合間をリフトで上がって行きます。
この日は本当に良く晴れて、クリーム色のユリと水色の空のコントラストが今でも鮮明に残っています。
これだけのユリ畑、どうやって管理しているのかとっても気になりました。球根は植えっぱなしなのか、掘り起こした後にまた植えなおすのか・・・?
ユリの合間をぬって、マリーゴールドやアザミ、アキレア、コスモス、いろいろな花が咲き乱れ、蝶やミツバチなどの昆虫もたくさん。忙しそうに蜜を吸っていました。
両親の暮らす北海道でもそうですが、北国や高原では夏と秋の花が一気に咲きます。ここ白樺湖周辺もユリ畑が盛りかと思えば裏山は・・・。
コスモス畑でした。
白樺湖のほとりでは珍しいランプのような白樺の木を発見。しかも、宿り木が中央に付いています。
大きな線香花火みたいにも見えました。
そしてそして、可愛すぎる画像です!!帰りに立ち寄ったポニー牧場でお昼寝ポニー発見!
うっすらお口が開いちゃっています。この姿、表情を見たら私もとなりで一緒に寝転びたくなりました、本当に。
あとは、ピクリとも動かない白馬。まったく動かないのです。たしかに草食動物は目を開けたまま寝たりしますが、こんなにパッチリおめめを開けたまま、しかも直立不動で寝るものでしょうか・・・?
と、次の瞬間!口だけ開きました。白馬と「だ・る・ま・さ・ん・が・こ・ろ・ん・だ!」
と、これも夏の思い出です。
これからはだいぶ涼しくもなり爽やかな秋の風も感じられる季節の到来。自然とたくさんふれあって、みなさんも心と体の充電をしてくださいね。