人々の一生に100の花・1000の花を咲かせる仕事----。日比谷花壇「花のある暮らし」メインデザイナー石井千花のブログです。
2014年May30日
すっかり夏の空…、体調などこわされていませんか?
まだ暑さに慣れないこの季節ほど熱中症などには十分注意が必要ですね。
今日は、先週今週の花教室の様子をご紹介したいと思います。
先週末の文化放送さんでの花教室はスズランがテーマでした。
~森の妖精のようなスズランをひっそりと生けるナチュラルアレンジメントレッスン~
森の巨木の足元に咲いているように見えるよう、ベースの苔のシートを貼りつけました。
中心にスズランの群れを挿したら、そのスズランを取り囲むように他の草花を低くあしらっていきます。
スズランが美しく引き立つようにこの日は他の素材も淡い淡いグリーンのカーネーションや葉物ばかりを使用。それでも変化が楽しめるようにそれぞれ違った表情を持つ素材たちを集めました。
完成!スズランのアレンジは本当に人気者。みなさん念入りな撮影会。
スズランの魅力はその愛らしい姿に勝るとも劣らない香りの美しさです。教室中がスズランの香りであふれ、浜松町の文化放送ビル13階が森に変身したようでしたよ。
私も一つ持ち帰って、お気に入りのうさぎちゃんを置いて飾っています。
暑い日が続いているのにまだ元気。低く挿すとお花はその分お水を簡単に吸うことができるので長持ちします。
そして昨日は。このスズランのアレンジとはがらりと変わって洋ランを使用した和モダンのシンプルアレンジです。
蝶のような花は洋ランのカトレア。葉物はニュウサイランとポリシャス、ベアグラスです。扇のような花器になぞる様に葉を配置するだけの、実は簡単アレンジです。
これからの季節、暑さでお花が持たなくなってきますがこんな風に葉物を中心としたアレンジは、お花の部分だけを交換しながら長い期間楽しんでいただけますよ!。
今回はカトレアを使用しましたが、クレマチスやアジサイでも季節感が感じられて良さそうです!
涼やかな花を眺めながら暑さを乗り切っていきましょうねぇ!
学生時代をデンマークで過ごし、大自然と人の関わり方に大きな影響を受け、帰国後フラワーデザイナーに。“花”の本質を引き出す表現技術は群を抜き、日比谷花壇の最高級ブランドのコンセプトづくりや法人向商品企画、有名宝飾店ディスプレイ、インテリアデザイン会社とのコラボレーションなど多彩な活動を展開。“自然と関わって生きる”自らのライフスタイルを貫きながら、広く社会と人々に花と緑の提案を行っている。
すっかり夏の空…、体調などこわされていませんか?
まだ暑さに慣れないこの季節ほど熱中症などには十分注意が必要ですね。
今日は、先週今週の花教室の様子をご紹介したいと思います。
先週末の文化放送さんでの花教室はスズランがテーマでした。
~森の妖精のようなスズランをひっそりと生けるナチュラルアレンジメントレッスン~
森の巨木の足元に咲いているように見えるよう、ベースの苔のシートを貼りつけました。
中心にスズランの群れを挿したら、そのスズランを取り囲むように他の草花を低くあしらっていきます。
スズランが美しく引き立つようにこの日は他の素材も淡い淡いグリーンのカーネーションや葉物ばかりを使用。それでも変化が楽しめるようにそれぞれ違った表情を持つ素材たちを集めました。
完成!スズランのアレンジは本当に人気者。みなさん念入りな撮影会。
スズランの魅力はその愛らしい姿に勝るとも劣らない香りの美しさです。教室中がスズランの香りであふれ、浜松町の文化放送ビル13階が森に変身したようでしたよ。
私も一つ持ち帰って、お気に入りのうさぎちゃんを置いて飾っています。
暑い日が続いているのにまだ元気。低く挿すとお花はその分お水を簡単に吸うことができるので長持ちします。
そして昨日は。このスズランのアレンジとはがらりと変わって洋ランを使用した和モダンのシンプルアレンジです。
蝶のような花は洋ランのカトレア。葉物はニュウサイランとポリシャス、ベアグラスです。扇のような花器になぞる様に葉を配置するだけの、実は簡単アレンジです。
これからの季節、暑さでお花が持たなくなってきますがこんな風に葉物を中心としたアレンジは、お花の部分だけを交換しながら長い期間楽しんでいただけますよ!。
今回はカトレアを使用しましたが、クレマチスやアジサイでも季節感が感じられて良さそうです!
涼やかな花を眺めながら暑さを乗り切っていきましょうねぇ!