人々の一生に100の花・1000の花を咲かせる仕事----。
日比谷花壇「花のある暮らし」メインデザイナー石井千花のブログです。
2015年April15日
2015年April24日
みなさんこんにちは。
時折汗ばむ陽気になってきましたね。
そんな快晴の土曜日、今年で8回目になります「花とふれあうスマイルツアー」が開催されました。今年もたくさんのご応募をいただき9組27名のご家族と共に花の里千葉県は房総への1日旅に行ってまいりました。
集合場所の品川からアクアラインをひた走り、まずは「道の駅とみうら」でお弁当&散策タイム。
道の駅とみうら」は全国道の駅第1位にも輝いたことのあるとても環境のよう美しい場所。敷地内には自然の川が流れ花壇の花々も色とりどりに咲いています。
お昼休憩が終わったら、カーネーション農家さんのハウスを訪れ生産者の方からカーネーションにまつわるお話を聞き、実際にハウスのカーネーションを摘み取ります。
思い思いに5本のカーネーションを摘み取ったら、そのカーネーションを使ってフラワーアレンジメント教室です。
まずは子供たちにはさみの使い方や活け方の手順をレクチャー。
説明を聞いたら、早速スタートです。
毎年このイベントではある嬉しい傾向があります。
それは・・・。お花のイベントと言うと、どうしてもお母さんと娘さんの応募ばかりに集中してしまうのではと思いがちですが、いつも男の子やお父さんのご参加も目立ち、かつアレンジメント教室になると男の子はもちろんお父さんがたがすごく熱心にアレンジ制作に熱中され、とても楽しんで下さるのです。
日頃家族を明るく支えてくれている奥様、お母さんへのたっぷりの感謝をこめて時間を過ごされているからではないでしょうか…?
じ~~ん、とします。
各テーブルを回り、お花がきれいみ見えるポイントや工夫のワンポイントアドバイスをしながら仕上げていきます。
アレンジメントの制作が終わったら、子供たちのお手紙タイム。
お母さんへのありがとうをたくさんこめて、時間をたっぷり使ってお手紙を書いていました。
お手紙を添え、完成したアレンジを持ってみんなで記念撮影。
花とふれあう1日を今年も最高の笑顔で締めくくることができました。
花と笑顔に包まれたこの1日が「感謝の記念日」としてずっと胸に残り続けてくれればとても幸せです。
桜もほぼ終わり、もう4月も中旬。
いよいよ来月は母の日です。
お手元にすでにお持ちの方も多いと思いますが、母の日のカタログができあがりました。
今年の母の日カタログの表紙のアレンジは私のほうで担当させていただきました。
明るくさわやかなこのアレンジには、花以外にも本物のイチゴが入っているのです!
フレッシュな果実が加わることでより花たちがみずみずしく新鮮に映るので普段からアレンジにフルーツを加えることはよくあるのですよ。
姫リンゴや、ライム、レモンなど…。
今回もデザイナーズアイテムやリバティファブリックを使用したプリザーブドフラワー、紫色のカーネーション「ムーンダストを使用したアレンジなど、たくさんの商品の企画を担当しましたが、一押しのアイテムは大人っぽい夕焼け色の胡蝶蘭を使用した花束。
このミディ胡蝶蘭は新品種の蘭でほぼこの花束でしか購入することができない珍しい品種。一緒に束ねているバラやトルコキキョウも非常に希少性の高い花たちです。ぜひサイト内を散策しながら、お気に入りの商品を見つけてくださいね。
私のお仕事のメインはもちろん自社商品の企画ですが、母の日やクリスマス時期はオンラインのセレクトショップさん等自社以外の商品の企画をすることも多く、どこ・・・、とはお伝えできないのですが素敵な撮影画像があるのでちらっと…。
いままで、現在、これからのお母様への感謝をこめて、とっておきのフラワーギフトにみなさまが出会えますように…。