人々の一生に100の花・1000の花を咲かせる仕事----。日比谷花壇「花のある暮らし」メインデザイナー石井千花のブログです。
2016年April20日
快晴の4月16日、抽選で当選された10組29名のご家族とともに千葉県房総半島まで行ってきました。
冨里のカーネーション生産者さんのハウスを訪れ、カーネーションの摘み取り体験をした後、摘み取ったカーネーションを使ってアレンジメントを制作し、お母さんへプレゼントしようというイベントです。
房総半島という場所柄、お弁当を食べに立ち寄った道の駅も素敵な花々に彩られていました。
バスの中では弊社若手スタッフがこの日のために準備した紙芝居で、花にまつわるクイズを行い和気あいあいとスタート。
ハウスに入ってまず子供たちが驚いていたのはカーネーションの背の高さ。子供たちにとっては迷路。
明るいアレンジメントになるように、いろいろな色を摘み取ってもらいました。
私も・・・。
アレンジメント教室の場所へ移動しいよいよアレンジメント教室です。
参加されるお子さんたちは小学生までなので、難しい、できない、というネガティブな感情を持たないように簡単なラウンド型のアレンジで、1輪1輪順を追って一緒に挿していきます。
挿す位置は一緒でも、そこに何色の何の花を使うかは子供たちの自由。一生懸命1輪1輪の花を眺めながら、次に挿す花を選んでいる姿が印象的でした。
カーネーションやガーベラを使って、まあるくまあるく。
それができたら今度は小花で空間を埋めていきます。
きちんとほめて、1か所か2か所アドバイス。そうすると子供たちの集中力が高まりどんどん熱心に取り組むようになるんですよね。
そして完成!!
花を摘んでいる時、アレンジが上手に完成した時、子供たちの笑顔は本当にお花のようでした。
子供たちには、別室でお母さんあてのお手紙を書いてもらい、その間に私は帰りのバスの中で行うじゃんけん大会の景品となる花束作り。
最後は親御さんたちも一緒に記念撮影です。
会場を提供して下さったみなさんにもお礼にプレゼント。
バスの中でのじゃんけん大会の景品は、2位が私制作の花束、1位はディズニーのフリーペアチケット。
2位で花束を手にした女の子のお母さまがバスを降りるとき、「娘はディズニーとチケットよりもこの花束のほうが良かったから、と喜んでいました」と教えてくれて感涙。
若手スタッフ中心に丁寧に準備を進め、お天気にも恵まれ、素敵なお客様方の笑顔にたくさん包まれ、私自身本当に幸せで心温まる1日を過ごさせていただきました。
この場をお借りして、本当にありがとうございました。
学生時代をデンマークで過ごし、大自然と人の関わり方に大きな影響を受け、帰国後フラワーデザイナーに。“花”の本質を引き出す表現技術は群を抜き、日比谷花壇の最高級ブランドのコンセプトづくりや法人向商品企画、有名宝飾店ディスプレイ、インテリアデザイン会社とのコラボレーションなど多彩な活動を展開。“自然と関わって生きる”自らのライフスタイルを貫きながら、広く社会と人々に花と緑の提案を行っている。
快晴の4月16日、抽選で当選された10組29名のご家族とともに千葉県房総半島まで行ってきました。
冨里のカーネーション生産者さんのハウスを訪れ、カーネーションの摘み取り体験をした後、摘み取ったカーネーションを使ってアレンジメントを制作し、お母さんへプレゼントしようというイベントです。
房総半島という場所柄、お弁当を食べに立ち寄った道の駅も素敵な花々に彩られていました。
バスの中では弊社若手スタッフがこの日のために準備した紙芝居で、花にまつわるクイズを行い和気あいあいとスタート。
ハウスに入ってまず子供たちが驚いていたのはカーネーションの背の高さ。子供たちにとっては迷路。
明るいアレンジメントになるように、いろいろな色を摘み取ってもらいました。
私も・・・。
アレンジメント教室の場所へ移動しいよいよアレンジメント教室です。
参加されるお子さんたちは小学生までなので、難しい、できない、というネガティブな感情を持たないように簡単なラウンド型のアレンジで、1輪1輪順を追って一緒に挿していきます。
挿す位置は一緒でも、そこに何色の何の花を使うかは子供たちの自由。一生懸命1輪1輪の花を眺めながら、次に挿す花を選んでいる姿が印象的でした。
カーネーションやガーベラを使って、まあるくまあるく。
それができたら今度は小花で空間を埋めていきます。
きちんとほめて、1か所か2か所アドバイス。そうすると子供たちの集中力が高まりどんどん熱心に取り組むようになるんですよね。
そして完成!!
花を摘んでいる時、アレンジが上手に完成した時、子供たちの笑顔は本当にお花のようでした。
子供たちには、別室でお母さんあてのお手紙を書いてもらい、その間に私は帰りのバスの中で行うじゃんけん大会の景品となる花束作り。
最後は親御さんたちも一緒に記念撮影です。
会場を提供して下さったみなさんにもお礼にプレゼント。
バスの中でのじゃんけん大会の景品は、2位が私制作の花束、1位はディズニーのフリーペアチケット。
2位で花束を手にした女の子のお母さまがバスを降りるとき、「娘はディズニーとチケットよりもこの花束のほうが良かったから、と喜んでいました」と教えてくれて感涙。
若手スタッフ中心に丁寧に準備を進め、お天気にも恵まれ、素敵なお客様方の笑顔にたくさん包まれ、私自身本当に幸せで心温まる1日を過ごさせていただきました。
この場をお借りして、本当にありがとうございました。