人々の一生に100の花・1000の花を咲かせる仕事----。日比谷花壇「花のある暮らし」メインデザイナー石井千花のブログです。
2016年October26日
すっかり秋めいてきました。お仕事でも季節の移り変わりを楽しんでいます。
オンラインサイト内『花紀行』ページで山形の特集を組むため、販売する商材の生産者さんを訪ねて山形まで行ってきました。
『花紀行』では、その土地を代表する花はもちろん、花以外にもフルーツや加工品、工芸品など私たちの目を通して選び抜いた名産品を紹介、販売しています。
そこで、山形といえば…『ラフランス』
まず最初に訪れたのが自社農園で栽培したラフランスやブドウを使い自社ワイナリーでワインの製造もおこなっている『蔵王ウッディファーム&ワイナリー』さんです。
到着するなりもう感動と驚き!!!ラフランスって、こんなにたわわに実をつけるなんて知りませんでした。
そして木がみんな『Y』の字。まるで絵本や洋画の世界のようでなんだか居心地がよく、しばらくその場を離れることができませんでした。
もちろん果実の販売も行っていますが、メインは自社ワイナリーで製造されるワインです。併設されている工場も案内して頂きました。
果汁を絞り出し樽で熟成させ…。完成するまでのすべての工程を大切に愛情を持って丁寧に行うことができるのは、やはりご自身で果実から作られているからでしょうか、どの空間も暖かさを感じる素敵な場所でした。
敷地内に併設されているショップもツルだけのリースが素敵。そして、大切に作られた洋ナシのスパークリングとワインを購入させて頂きましたよ。
ラベルに描かれているのは自社農園の日常の風景。草取りスタッフの羊さんにも実際に会ってきました。
洋ナシのスパークリングというと少し甘みが強いのかと思っていましたが、実際に頂いてみると驚くほどすっきりと大人の味。ぜひ多くの方に楽しんでいただきたい『花紀行』一押しのワインです。
農園を取り囲む美しい田園風景に名残惜しさを感じながらも、向った先は山形を代表するバラやりんどうの優良生産者『熊谷園芸』さん。
冷涼な土地山形といえど、温暖化の影響で夜間も気温が下がらないことでバラの元気がなくなったり、秋の初めにたて続けにやってきた台風の影響を受け、今年は日照量が少なくいろいろな自然界の変化に大変なご苦労をされていらっしゃるようでしたが、苦労話もユーモラスに楽しく話して下さる熊谷さんになんだか元気をもらってしまいました。
少々ワイルドな風貌でも心温かい熊谷さんを私は『山形のバラ王子』と呼んでみましたが、ご自身では『北の薔薇将軍』と。
『花紀行』では今回ご紹介したウッディファームさんのワインや北の薔薇将軍によって育てられたバラたち、それ以外にも山形を代表する名産品をご紹介、販売しておりますのでぜひのぞいてみて下さいね!これから楽しく人が集う季節、ラフランスのワインと薔薇でおもてなしはいかがでしょうか?
>>花紀行
学生時代をデンマークで過ごし、大自然と人の関わり方に大きな影響を受け、帰国後フラワーデザイナーに。“花”の本質を引き出す表現技術は群を抜き、日比谷花壇の最高級ブランドのコンセプトづくりや法人向商品企画、有名宝飾店ディスプレイ、インテリアデザイン会社とのコラボレーションなど多彩な活動を展開。“自然と関わって生きる”自らのライフスタイルを貫きながら、広く社会と人々に花と緑の提案を行っている。
すっかり秋めいてきました。お仕事でも季節の移り変わりを楽しんでいます。
オンラインサイト内『花紀行』ページで山形の特集を組むため、販売する商材の生産者さんを訪ねて山形まで行ってきました。
『花紀行』では、その土地を代表する花はもちろん、花以外にもフルーツや加工品、工芸品など私たちの目を通して選び抜いた名産品を紹介、販売しています。
そこで、山形といえば…『ラフランス』
まず最初に訪れたのが自社農園で栽培したラフランスやブドウを使い自社ワイナリーでワインの製造もおこなっている『蔵王ウッディファーム&ワイナリー』さんです。
到着するなりもう感動と驚き!!!ラフランスって、こんなにたわわに実をつけるなんて知りませんでした。
そして木がみんな『Y』の字。まるで絵本や洋画の世界のようでなんだか居心地がよく、しばらくその場を離れることができませんでした。
もちろん果実の販売も行っていますが、メインは自社ワイナリーで製造されるワインです。併設されている工場も案内して頂きました。
果汁を絞り出し樽で熟成させ…。完成するまでのすべての工程を大切に愛情を持って丁寧に行うことができるのは、やはりご自身で果実から作られているからでしょうか、どの空間も暖かさを感じる素敵な場所でした。
敷地内に併設されているショップもツルだけのリースが素敵。そして、大切に作られた洋ナシのスパークリングとワインを購入させて頂きましたよ。
ラベルに描かれているのは自社農園の日常の風景。草取りスタッフの羊さんにも実際に会ってきました。
洋ナシのスパークリングというと少し甘みが強いのかと思っていましたが、実際に頂いてみると驚くほどすっきりと大人の味。ぜひ多くの方に楽しんでいただきたい『花紀行』一押しのワインです。
農園を取り囲む美しい田園風景に名残惜しさを感じながらも、向った先は山形を代表するバラやりんどうの優良生産者『熊谷園芸』さん。
冷涼な土地山形といえど、温暖化の影響で夜間も気温が下がらないことでバラの元気がなくなったり、秋の初めにたて続けにやってきた台風の影響を受け、今年は日照量が少なくいろいろな自然界の変化に大変なご苦労をされていらっしゃるようでしたが、苦労話もユーモラスに楽しく話して下さる熊谷さんになんだか元気をもらってしまいました。
少々ワイルドな風貌でも心温かい熊谷さんを私は『山形のバラ王子』と呼んでみましたが、ご自身では『北の薔薇将軍』と。
『花紀行』では今回ご紹介したウッディファームさんのワインや北の薔薇将軍によって育てられたバラたち、それ以外にも山形を代表する名産品をご紹介、販売しておりますのでぜひのぞいてみて下さいね!これから楽しく人が集う季節、ラフランスのワインと薔薇でおもてなしはいかがでしょうか?
>>花紀行