マンスリーアーカイブ


2011年July01日

近頃の可愛いものあれこれ

7月に入りました。

猛烈な暑さですね。突然の豪雨があったり。もはや日本は温帯地方ではなく亜熱帯の地域に入るのではないでしょうか・・・。

雨の強いときも足元など気にすることなく楽しく歩きたい!と可愛い長靴を購入しました。



アウトドア関連商品を扱うAIGLEとLIBERTYのコラボで生まれたお花畑のような長靴です。

この日は敬老の日のカタログ撮影で埼玉までお出かけだったのですが、ちょうど家を出るときに強い雨が降っていたのでさっそく大活躍。さすが撮影スタジオで、レンガの素敵な一角があったのでパチリ。

この暑さの中、もう敬老の日の準備を進めています。まだカタログが世に出ていないので、詳細はお見せできませんが、表紙撮影にはこんなに可愛らしいお花を使いましたよ!



まだ若くてエメラルドグリーンのブルーベリーと、ベルみたいなクレマチス(妖精が飛び出てきそう)、まんまるのダリアなどなど。イチジクやリンゴで一気に秋の雰囲気です。夏も終わりに近づいた頃、カタログを見かけたらどんな風になっているか見てみてくださいね。

話しは変わって・・・、毎年春にわ我が家のお庭の小さな池でたくさんのおたまじゃくしが生まれます。今年も何百というオタマちゃんが泳いでいましたがようやくカエルさんらしくなってきました!



ほらっ!

写真に撮ったときに分かりやすいようにと、タッパーに水を張って撮影したのですが、捕まえるとき「つかまったら大変!!」とちっちゃなからだでまだ残っているオタマちゃん時代のしっぽをひきずって一生懸命ピョンピョンと、茂みに向かって猛ダッシュ!

捕まりそうになったら急いで逃げよう、って誰に習うのでしょうか・・・?





すぐに戻れるはずが、急遽、祖母に見せようと施設を往復してしまったので、2匹のオチビガエルちゃんは3時間ほど”タッパープール”でゆらゆら泳ぎ、時折”スミレのいかだ”に乗って休憩し、夕方無事に池に帰りました。祖母以外のおばあちゃんたちも大喜びで「子供の頃思い出すわ」と、拍手喝さいを浴びたカエルちゃん兄弟でした。

ゴーヤーのその後ですが、連日太陽が出ないせいか目覚しい成長はなく、少しツルが伸びてきた程度。



太陽が出れば一気に伸びるのではないでしょうか・・・?

また様子をご報告します。

2011年July13日

今年も、hibiyakadan.com花の日記念イベント『夏休み自由研究バスツアー』開催です!

みなさんこんにちは。連日溶けるような暑さですね!

あっという間に、もう7月の中旬。もうすぐ夏休みです。

昨年に引き続き今年も、日比谷花壇ではみなさまに感謝の気持ちを込めて、『夏休み自由研究バスツアー』を開催、小学生以下のお子様がいらっしゃる30組のご家族を無料ご招待いたします!!!
https://secure.hibiyakadan.com/2011hanaevent/


昨年は、那須のパッションフルーツの生産者さんを訪問し、ハウスで採取した蔓や実を使ってアレンジメント教室をしましたが、今年は海ほたるを渡って、千葉県は富津市の『マザー牧場』に行きます!



そこで先日、マザー牧場のご担当者さまとのごあいさつや当日の内容等の確認の為に現地を視察してきました!





お馬さんこんにちは!

広大な敷地にいろいろな動物たちが放牧されているのですが、さまざまな体験をしながらではとてもとても全て回りきれません。でも、今日ご紹介する動物たちとはふれあうことができますよ。



ウシのあかちゃん。まだ生まれて少ししかたっていないとのこと。なつっこくて、なでてなでて、とおねだりしてきました。



アヒルさんは1列に並んで毛づくろい中。



コマーシャル等でおなじみのアルパカ君、ラクダにそっくりな顔。



本来全身パンチパーマですが暑いのかサマーカットでお顔以外はすっきりしていました。。



ひつじさんにごあいさつ。

こんな風にいろいろな動物たちに会って、ふれあったりしながら園内を散策し、当日はウシの乳絞りにも挑戦します!初めての体験、というお子様も多いことでしょう。お昼は全員でバーベキューを楽しみ、午後からはアレンジメントレッスンです。



芝生の向こうにてんてんてん、と見えますか?





これは黄花コスモスの苗。イベント当日には、この苗がすっかり大きくなっている予定で、花摘みも楽しむ事ができます。摘んだ黄花コスモスを使って野外教室でフラワーアレンジメントレッスンを開催。と、盛りだくさんの内容です。



当日ご参加のお子様全員に、『オリジナル絵日記フォーマット』をプレゼントしますので、おうちに帰ってから、この日あった出来事をまとめれば夏休みの自由研究がひとつ完成!



例年こういったバスツアー企画には数100組の方のご応募をいただいており倍率は高いのですが、ぜひぜひご応募くださいね!!現在バスの中でのゲーム等を企画しながらスタッフ全員でみなさまのご応募を心からお待ちしております。



2011年July28日

ウミガメの島『阿嘉島』での1週間

先週はウミガメに会うため慶良間諸島、阿嘉島に滞在していました。

那覇の泊港からフェリーで渡りますが、フェリーにも「がんばろう日本!」



集落の前に構える港ですでにこの色です。



さてさて阿嘉は、たくさん通った同じく慶良間諸島の座間味島も充分静かな島ですが、さらに何もないありのままの自然が一番のとりえ、といった感じの阿嘉にはレンタカーもなく、石垣や宮古には点在しているカフェやレストランも1軒もなく、本当にカメに会う為の合宿のような1週間でした。

そして、人よりも天然記念物の『慶良間鹿』のほうが多い島。



音といえば波の音。



浜辺に落ちているものは貝殻か珊瑚かアダンの実・・。



離島と言ってもレンタカーがない島は珍しいかもしれません。でも、ガラスを通さずに見える風景と感じる風はこの上なく心地良く、ゆったりとした時が流れていました。



なにせ、この坂を上っても、あの坂を下っても、見えるものはコーラルブルーの海と空ですから・・・。

続く道の先にあるのはいつでもどこでも海。



リバティーの中でも一番のお気に入りの生地で作ったワンピースは大成功。空も海も同じブルーをしていたので・・・。



こうして自転車で15分ほど走るとたどり着くのが島で唯一パラソルのレンタルがあり、監視員の人がいるビーチ『北浜ビーチ(読み方はなぜかニシバマ)』。以前座間味からカヤックで上陸した事があったけ・・・。なので少し懐かしい香りがしました。



島に来て2日目、この北浜でさっそく会えてしまいました『アオウミガメ』



何か用事でもあるのか、なんだか忙しそうなご様子。お邪魔にならないように少し離れたところから眺めてバイバイしました。

魚たちまで忙しそう・・・。あんまりワサワサと集まってくるので手や足にぶつかってしまいます。数年前までは浜や島の売店で、シュノーケラーやダイバーたちのために餌付け用の魚肉ソーセージが売っていました。その頃の事をまだ魚たちは覚えているのです・・・。ご馳走をたっぷりもらった魚たちは本来の主食(珊瑚に付着した藻や海草)を食さなくなり、それが珊瑚の減少にも繋がった事から今は餌付けはもちろん禁止され、どこにも魚肉ソーセージは売っていません。



場所を変え、北浜よりもずっと静かで珊瑚の美しい場所で泳いでいると、いましたいました。



アカウミガメ・・・。

この日からこの子には毎日会うことになりました。どうもこの珊瑚礁に住み着いているらしく、この場所で数時間泳いでいれば必ずこの子が現れるのです。甲羅の模様が独特で、同じ子だということはすぐに分かりました。



しかもこの子、人を魚と思っているのでしょうか・・・?私たちのことはまったく気にせずに、息継ぎに上がって来るときも「ぶつかっちゃうよ!」というくらい、よける事をしません。もっとも、カメのおうちにお邪魔しているのですから、私がよけなければいけないですね・・・。



おぉぉ・・・、近い近い。



並ぶと結構大きいのが分かりますね。

写真では伝えきれないのですが、この子のおうちはきれいな珊瑚と熱帯魚がたくさんのそれはそれは美しい場所でしたよ。







たくさん泳いで、たくさん走って、たくさんマンゴーぜんざいを食べた1週間、夢のようでしたぁ・・・。

夢のようでしたけど現実で、きっと今頃もあのカメちゃん、誰かにぶつかりそうになっていると思います・・・。