人々の一生に100の花・1000の花を咲かせる仕事----。日比谷花壇「花のある暮らし」メインデザイナー石井千花のブログです。
2016年November04日
先週は仕事の合間をぬって、北海道に帰省していました。
桜と紅葉は念入りに計画を立てれば立てるほど時期がずれたり雨が降ったりなかなかうまくいかないもの。
今回は紅葉とは全く別の目的があったのでなんの下調べもせずに天気予報さえ確認せずに札幌入り。
そうしたら、街中も山々も紅葉が本当に見頃の良い時期で、なんだかとっても得した気分でした。
帰省中必ず訪れる岩内の養老牧場の光景は…。
黄金色の大地に黄金色の馬、何度も足を運んでいる場所なのに、この日はあまりの美しさにしばらくぼぉっとその場を動くことができませんでした。
でも、馬たちは足元の乾草に常に夢中。この子はマーガリン。知り合って5年くらいにはなるので一応私を認識していて、近づくと「来たのね。」って感じで目を合わせ、ちょっとだけツン!とつついたりした後はとにかく乾草モグモグ。
でも、寄り添っているだけで心が和みほんわかと心も体も温かくなり、私には必要不可欠な時間です。特にこの環境の下で…。
今回は全く馬に乗る予定はなく訪れた北海道でしたが思わぬ紅葉ピークに目がくらみ、急遽時々お世話になっている苫小牧の牧場へ行ってみて大正解。
何度も乗せてもらっているダンディの背に揺られ1時間半、たっぷりと紅葉の森を堪能。
ダンディが踏みしめる、シャリシャリシャリ・・・という落ち葉の音も心を穏やかにしてくれてとても良い時間を過ごすことができました。
牧場のアッシュも、黄金色の紅葉を背になんだか得意げ。
北海道の秋はかけ足。これからはしばらく身近な場所の秋を楽しみたいと思います。
みなさまも素敵な時間をお過ごしください。
学生時代をデンマークで過ごし、大自然と人の関わり方に大きな影響を受け、帰国後フラワーデザイナーに。“花”の本質を引き出す表現技術は群を抜き、日比谷花壇の最高級ブランドのコンセプトづくりや法人向商品企画、有名宝飾店ディスプレイ、インテリアデザイン会社とのコラボレーションなど多彩な活動を展開。“自然と関わって生きる”自らのライフスタイルを貫きながら、広く社会と人々に花と緑の提案を行っている。
先週は仕事の合間をぬって、北海道に帰省していました。
桜と紅葉は念入りに計画を立てれば立てるほど時期がずれたり雨が降ったりなかなかうまくいかないもの。
今回は紅葉とは全く別の目的があったのでなんの下調べもせずに天気予報さえ確認せずに札幌入り。
そうしたら、街中も山々も紅葉が本当に見頃の良い時期で、なんだかとっても得した気分でした。
帰省中必ず訪れる岩内の養老牧場の光景は…。
黄金色の大地に黄金色の馬、何度も足を運んでいる場所なのに、この日はあまりの美しさにしばらくぼぉっとその場を動くことができませんでした。
でも、馬たちは足元の乾草に常に夢中。この子はマーガリン。知り合って5年くらいにはなるので一応私を認識していて、近づくと「来たのね。」って感じで目を合わせ、ちょっとだけツン!とつついたりした後はとにかく乾草モグモグ。
でも、寄り添っているだけで心が和みほんわかと心も体も温かくなり、私には必要不可欠な時間です。特にこの環境の下で…。
今回は全く馬に乗る予定はなく訪れた北海道でしたが思わぬ紅葉ピークに目がくらみ、急遽時々お世話になっている苫小牧の牧場へ行ってみて大正解。
何度も乗せてもらっているダンディの背に揺られ1時間半、たっぷりと紅葉の森を堪能。
ダンディが踏みしめる、シャリシャリシャリ・・・という落ち葉の音も心を穏やかにしてくれてとても良い時間を過ごすことができました。
牧場のアッシュも、黄金色の紅葉を背になんだか得意げ。
北海道の秋はかけ足。これからはしばらく身近な場所の秋を楽しみたいと思います。
みなさまも素敵な時間をお過ごしください。