人々の一生に100の花・1000の花を咲かせる仕事----。日比谷花壇「花のある暮らし」メインデザイナー石井千花のブログです。
2016年April11日
先週の雨でだいぶ桜も散ってしまいましたが週末、とっても素敵な日本の風景の真ん中に思いがけず入り込んでしまいました。
時々お世話になっている在来馬の牧場のあかりちゃんと一緒に桜の丘に行って来たのですが、偶然居合わせた地元の方があかりとの写真を写してくれていたのです。
この日の桜はちょうど満開で、時折吹き抜ける風に桜の花びらが躍りまさに花吹雪・桜吹雪
チョコレート色のあかりの馬体がひらひらと舞う桜の花びらを映し出してくれています。
この場所は、埼玉県深谷市の小高い丘の上にある『農林公園』という場所。
農林公園までは畑のあぜ道を抜け林の中を抜け、パカパカ30分から40分。
その道中も菜の花や花にら、ムスカリ、水仙、桃の花や畑の緑が美しく穏やかで心が和みました。
桜の丘に到着。
なぜなぜ?だ~れもいない・・・。土曜日の良い時間に。
この広い緑の丘と数えきれない桜をまさにひとり占め状態だったのですよ…。
あかりはもちろん桜よりも青草。のんびり草おやつ中のあかりを眺めたり、一緒に花吹雪の中を歩きながら、私にとっての幸せな時間とはこういうことだとかみしめていました。
桜にも青空にもあかりにもタンポポにも偶然出会った地元の方にも、時間と時を共有したすべての物事に感謝感謝感謝の一日でした。
こういう日本の里山の風景、知らないだけで日本のありとあらゆるところに残っているんでしょうね…。
農林公園はポピーも有名。また季節を変えて訪れようと思います。
学生時代をデンマークで過ごし、大自然と人の関わり方に大きな影響を受け、帰国後フラワーデザイナーに。“花”の本質を引き出す表現技術は群を抜き、日比谷花壇の最高級ブランドのコンセプトづくりや法人向商品企画、有名宝飾店ディスプレイ、インテリアデザイン会社とのコラボレーションなど多彩な活動を展開。“自然と関わって生きる”自らのライフスタイルを貫きながら、広く社会と人々に花と緑の提案を行っている。
先週の雨でだいぶ桜も散ってしまいましたが週末、とっても素敵な日本の風景の真ん中に思いがけず入り込んでしまいました。
時々お世話になっている在来馬の牧場のあかりちゃんと一緒に桜の丘に行って来たのですが、偶然居合わせた地元の方があかりとの写真を写してくれていたのです。
この日の桜はちょうど満開で、時折吹き抜ける風に桜の花びらが躍りまさに花吹雪・桜吹雪
チョコレート色のあかりの馬体がひらひらと舞う桜の花びらを映し出してくれています。
この場所は、埼玉県深谷市の小高い丘の上にある『農林公園』という場所。
農林公園までは畑のあぜ道を抜け林の中を抜け、パカパカ30分から40分。
その道中も菜の花や花にら、ムスカリ、水仙、桃の花や畑の緑が美しく穏やかで心が和みました。
桜の丘に到着。
なぜなぜ?だ~れもいない・・・。土曜日の良い時間に。
この広い緑の丘と数えきれない桜をまさにひとり占め状態だったのですよ…。
あかりはもちろん桜よりも青草。のんびり草おやつ中のあかりを眺めたり、一緒に花吹雪の中を歩きながら、私にとっての幸せな時間とはこういうことだとかみしめていました。
桜にも青空にもあかりにもタンポポにも偶然出会った地元の方にも、時間と時を共有したすべての物事に感謝感謝感謝の一日でした。
こういう日本の里山の風景、知らないだけで日本のありとあらゆるところに残っているんでしょうね…。
農林公園はポピーも有名。また季節を変えて訪れようと思います。