マンスリーアーカイブ


2010年6月17日

伊豆のバラ園へ行ってきました。

東京近郊でバラ園というと千葉の京成バラ園が有名ですが、今回は伊豆の河津にある『河津バガテル公園』へ行って来ました。



このバガテル公園はパリ・バガテル公園の姉妹園で、パリ市の設計スタッフの方たちによってパリ・バガテルのローズガーデンがそのままの形で再現されています。



広場にはプチトリアノンを再現した建物が並び、18世紀フランスの街角をイメージした可愛らしい空間になっています。3haの敷地に広がるシンメトリーなフランス式庭園には、約1000品種6000株のバラが競い合う様に咲いていました。





驚くばかりだったのが木製のアーチが完全に隠れるほどに、そして花の重みで全てが崩れ落ちてしまうのではと余計な心配をしてしまうほどの花数の多さでした。





バラのアーチに圧倒されて、クラクラしていると足元にも大きな大きな大輪のバラ。





このアプリコットカラーが優しいバラも、ほら。

実は手のひらほどの大きさです。



そして誰もが傷ひとつないのです。艶やかで美しかった・・・。

この日一番の私のお気に入りは『ウィリアム・シェイクスピア』



おそらく世界で最も有名な劇作家シェイクスピアの名にふさわしい重厚感のある美しさです。香りも素晴らしいですし・・・。なんともいえない余韻を楽しめるバラ。本当に、まるで歌劇『マクベス』や『ハムレット』の舞台衣装を思わせるような質感でした。

バラの魅力は花の顔ばかりではありません。



横顔、後姿、花弁の一枚一枚、若いつぼみ、それら全てに人々の心に浸透し胸を打つ何か特別な存在感があります。





その完成された美しさにも驚かされますが、足元の雑草たちとも、ずっと連れ添ってきた家族のようにごく親しくなれるような柔軟さもあって。



やはりとてもとても不思議な魅力に包まれています・・・。

もう置き場所がないからと、この場所で苗を購入するのはやめようと心に決めていたのにあっけなく新しい家族を2人迎え入れる事になりました。



次の日はこれもまた、びっくりだったベゴニア園へ。写真も一杯なので次の回でご紹介したいと思います。